なかよし通信　令和７年１１月号

　ようやく肌寒く感じる日も増え、秋の深まりを感じる季節になりました。1０月の運動遊びは『色々な遊具を使って』と題して鉄棒や大縄などで遊びました。先月まで運動部屋に入ると色々な大型遊具が目に入ってきて、子どもたちも分かりやすく遊べていましたが、今月は広い部屋に、鉄棒だけ設置していた日などもあり、どう遊んだらいいのか？と、子どもたちの戸惑う様子も伺えました。大人が手本と見せると、次々に鉄棒や大縄にチャレンジしたり、またチャレンジする子の姿をみてその輪が広がっていったり。一つの遊具を交代して使うなど、遊具を介して子どもたちのコミュニケーションにも繋がれました。

感覚あそびはスライムで楽しみました。大きいクラスの子たちは、工程を覚えている子も多く、「次は○○いれるんだよね！」と作りすすめてくれました。感触が苦手な子も、手に付かなくなる事がわかると、「このあと手に付かなくなるよね」「手を洗えば大丈夫だよね」など、作る回数を重ねることで、大胆に触れられる様にもなってきて、楽しい経験の積み重ねが、許せる感覚の広がりに繋がって行くのだと　　子どもたちの姿から、改めて学ぶ機会になりました。

　また久しぶりのクッキング。今回のホットケーキ作りでは、とろとろの生地作りにこだわって、子どもたちに伝えてみました。粉と牛乳を混ぜ合わせる。泡立て器の使い方も手本を見せながら、一緒に作る事で、ダマにならない様に。しっかり混ざるように。丁寧に混ぜ合わせた事でフワフワのホットケーキに出来上がりました。保護者の皆さんとも一緒に食べる時間の共有も出来ました。ご協力ありがとうございました。